北海道は一月を過ぎる頃次第に天気は安定してきて、1日晴れ、穏やかに降雪、などの天気が増えてきます。今週末も過ごしやすく美しく経緯しました!
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こう天気が良くなってくると増えるのが事故、怪我です。
視界の悪い日は皆警戒してるので意外とアクシデントは少なく、快晴快適な日に限って救急車の出番です。
我々の身内も事故怪我が最近多く、私自身もこんな事がありました。小学生スキーヤーが私のトーサイドターン中に背後から直滑降で滑ってきて板同士が衝突しました。
幸いお互い転倒怪我もなく、その場で互いの板にも傷が確認できなかったので二言三言言葉を交わしただけで、特段連絡先を交換したりせず彼は仲間たちとワイワイと去っていきました。
でも私は気が付いてました。絶対に私の板には傷がついたことを。案の定家でよく確認すると今までなかった大きな傷がありました。
こう言ったケースの場合、もし彼の保険を適用させても過失の割合となり、10対0にはなかなかなりません。
私には全く見えない角度から向こうはターンせずに滑ってきたので一応その場では向こうが謝る形でしたが、本当にそうでしょうか?滑走している以上、危険を予知し回避する義務がお互いにあります。
いったいどうするのが正解だったのでしょう。セオリー通り連絡先の交換?その場で保護者にに電話?もし皆さんが同じ立場になったら、冷静に考えてください。今まで沢山の事故怪我板の傷つきアクシデント見てきましたし、保険適用案件も随分扱いました。
ですがもし怪我も傷も大したことないなら少しの後悔と大きな教訓を得て、早く日常に戻れる選択をするのがベストです。程度の問題なので泣き寝入りせよ、と言ってるわけではありません。ただ、保険を使われても謝られてももう何も元には戻らない。傷も時間も元通りにはならない。もう当たってしまったのです。これは私の個人的見解です。
事故はいつか必ずあなたの身にも起きます。
ゲレンデが賑わうのはカムイの1スタッフとしてとても嬉しいことですが、分母が増えればトラブルも増えます。
みなさんもどうか注意深くなり過ぎることはないです、お気をつけて。それでももし何かのトラブルが起きてしまったら初動が全てです。落ち着いて誰かに助けを求めてください。1人で出来ることなんてたかがしれてます。残り少なくなってきた今シーズン、どうか無事に皆さんが過ごせますように願わずにはいられません。
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